梅雨の季節に開催されるRound 2ですが、晴天に恵まれ無事開催。
Round 2 はプラクティスDayとして設定されており練習走行5回+模擬レースでたっぷり走行できます。
今回新規投入されたパーツは3Dプリンターで作成された冷却システム。
小型の25mmファンを2つ搭載しており風量は15L/min程度。
ツーリングなどで使われる高速ファンに比べれば能力は低いですが、モーターに直接風を当てる形状になっており効果を高める工夫がされています。
ギヤ比の設定や車体周りのセッティングは前回と同じとして、冷却性能を中心にテストを行います。ファンを使用した状態でも走行中のモーター温度が100度を越えてしまうので、モーターマウント横にファンを追加して走行を行いますが、かえって温度が上がってしまうようです。
ボディー側の調整を行って走行を始めたところ発進時にスピン、走行していた車とクラッシュしてしまいました。ドライバーの方ごめんなさい。
シャーシの下側と相手のノーズがぶつかったらしく、ロアパネルがへこみバッテリーケースが変形していました。ハードケースでよかった(汗)
Smart Logger で見てみよう♪
黄色 前回のレース
青 練習1回目
緑 練習2回目
ラップタイム
レース後半のラップタイムの落ち込みが課題でしたが、前回のレースに比べてかなり改善している模様
モーター回転数
真ん中の平均回転数が前回のレースより高くなっていることが分かります。
ラップタイムの改善はモーター回転数のUPによるものが大きそうですね。
気温、モーター温度
気温が20度近く高い中前回と同じ110度(モーター内蔵センサー計測)を維持できているので冷却系の強化は効果が大きいもようです。
バッテリー電圧
1回目の走行は充電が間に合っていなかったので全体的に低めの電圧です。
2回目の走行はけんたろうとペースを合わせるために待っていた時間があったので電圧が高いラップがあります。
電流
去年に比べてレース後半の電流が高めなことが分かります。モーターの冷却が改善されたのでより電気が入るようになったと考えることができるでしょう。
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