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mtabeのスケジュール
21/02/26 ラジコン話@Clubhouse

2014年1月21日火曜日

KANKI x mtabe データロガー ドライビング分析編

ロガーで取得したデータをどのように分析するか?最大の関心だと思います。
今回は同じ車を使って2人のドライバーの走り方の違いを比較してみましょう。

テスト車両はヨコモGT500ストック仕様



横軸が時間、縦軸は
・黒 回転数
・赤 ステアリング(上が左、中立は24付近)
・橙 スロットル(上が前進、中立は21付近)
・青 縦方向加速度(上が加速、下が減速)
・緑 左右方向加速度(上が右コーナー、下が左コーナー)



コースはレジャーランド厚木、LAPと書いてあるところから計測(データ上の1秒付近)、右回りです。減速が必要なのはライン上にギザギザが書いてある3カ所。

少し曲がりすぎの傾向がある車だったのですが上のドライバー(Aさん)はアクセルOFFの時間で調節。下のドライバー(Bさん)は殆どアクセルを戻さない方法で対応したようです。

詳しく見ていくと計測ラインを過ぎて最初の右左の連続ヘアピン(1〜2秒付近)でBさんは早めに少しだけアクセルを戻しているので高い回転数を維持していますが、実際はホイールスピンをしているので速度の差はそれほどありません。どちらかというとこの部分でのホイルスピンは良くないようで縦方向の加速度を見るとと左ヘヤピンの脱出時に加速に移るのが遅れてしまっていることが分かります。

インフィールド左側の右から少し左に振る部分(3〜4秒付近)ではBのドライバーが右コーナーで10%程度大きなGが出ているために減速してしまっていることが分かります。その後の左に振る部分でも長い間横Gが出ているため、速度のノリが悪いようです。

最終コーナーでも早めに向きを変えて脱出しているAに対し、Bは向きが変わるのに時間がかかり加速が遅れているようです。(縦Gのピークを比較してください)

文字だけでは分からないという方はこの図をクリック!

まとめ
この車の場合マキ気味ですが、アクセルはしっかり戻し短時間に向きを変えた方が良さそうです。またタイヤのグリップに対しパワーのない車(横GがMax2G、縦GはMax0.5G)なのでステアリングは丁寧に操作して失速させない走りがポイントになりそうです。

2014年1月19日日曜日

KANKI x mtabe データロガー レジャランテスト


データロガーの開発はプロトでのテストフェーズへ。
電動カーは自分、エンジンカーはハカセが主に担当。
今回はレジャーランド厚木でテストを行ってきました。



テスト車両はヨコモGT500ノーマル風味w
比較用にヨコグラレース仕様も走行。



各センサーとも順調にデータを取得しています。



今回はレースと同じフォーマットでテスト走行。
オペレーションミスもなく確実にデータを取得できました。
途中タイヤをスリックからラジアルに変更。分析の結果、興味深い差が現れました。



友人が遊びに来てくれておもしろい車を見せてくれました。
GT500 2014??ブラックなアルマイトがすてきです♪

2014年1月15日水曜日

KANKI x mtabe データロガー



今年発売予定のデータロガーはレーサー目線で設計開発を行っています。
ポイントは・・・

・RC界にジャイロ旋風を巻き起こしたKANKIハカセとのジョイントプロジェクト!
 圧倒的な性能です

・測定を意識しなくても運用可能
 一度取り付けてしまえば、データを見たい時にPCにつなぐだけでOK
 データを見ようと思ったら記録されていなかったや
 メモリーが一杯で記録できなかったはありません。

・速くなるために使えるロガーです
 レーサー目線での設計
 実際にレースの現場で使用して開発を進めています。

・車載型で各社のプロポで使用可能
 お手持ちのプロポと組み合わせて使用できます。
 電波状況が厳しいときでもデータの取りこぼしがありません。


製品仕様
 RCカー用車載データロガー
 入力 ・・・ 3軸G、温度計、回転数、電圧、電流、プロポ操作
 記録時間 ・・・ 数時間
 電動カー、エンジンカーに対応

多機能&大容量なロガーですが、空きスペースに搭載可能なサイズです。

上からステアリング、スロットル、横G、縦G、電圧のデータ

3軸Gセンサーを搭載しています


ノイズフィルターのテスト


2014年1月14日火曜日

袖スタGP

おそくなりましたが・・・

明けましておめでとうございます。
今年もmtabe studioをよろしくお願いします。



2014年はレース用計測アプリを夏にリリース、
さらに車載型のデータロガーを発売の予定です。




今年最初のイベントは袖ヶ浦GPにお邪魔してきました。
計測用のデコーダーとPCを新調されたのでセッティングの確認とレースアプリのデモを行わせて頂きました。

レースはTC OPEN、TC STOCK、TC GT、TAMIYA、F1の5クラス。各クラスのレギュレーションが練られているためか、好バトルが繰り広げられていました。
個人的に一番参加したかったのはTAMIYAクラス。バスタブのタミヤシャーシに指定のESC+21.5T?モーター、タイヤもコントロールなのでスピードも適度で車の差が付きにくい印象。コーナーごとにバトルが繰り広げられていました。

レースの様子はtom4さんのBlogで
タミヤクラス 決勝動画