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2019年3月20日水曜日

ラズパイオーディオ向けのスイッチングじゃない電源 その2


ebayで購入した中華電源がなかなか良い感じ。ラズパイとDACのどちらもトランスな電源に変更してみたくなったので2系統の製品を購入しました。今度はAC100V入力でオーダーしたので本体の改造は不要でした。



出荷時の100V化のパッチが汚いけどねw



中身は以前購入した物が2つ入っている感じ。



電源コードは相変わらずナゾな物が付いていたので手元にあった国内向けのものをつないでテスト。先に購入した1系統の物と比較も進めながらラズパイ部もスイッチングからトランス電源に切り替えた方が良い感じだったので2系統の物をメインとすることにしました。



1つ電源が余ったのでコンデンサを交換して音質の変化を比べてみます。
元々付いていたのはニチコン3300μ 35VとパナソニックのFC 220μ 25V
音の傾向は柔らかい感じで悪くないけどちょっと不明瞭な部分有り。

この電源は5V~24Vまでバリエーションがあるんだけど、同じコンデンサで対応するためか使われているコンデンサの耐圧は高め。5V用なら16VでOKのようなのでニチコンFG 4700μ 16V x2 + OS-CON 1000μ 16Vとしてみました。

この組み合わせで1週間ほどならしてみると、ふんわりした印象が無くなり正確に音が出てくるようになりました。レギュレータ前のコンデンサの容量が増えたためか低音もしっかり感が出てきてかなり良い感じです。



コンデンサの交換は良い方向と判断して2系統のほうもコンデンサーを交換。1週間のエージングの後で1系統のものと比較してみると・・・音の傾向は似ているものの2系統の片側と1系統のものを組み合わせるより、2系統のものを使った方がリバーブなどの定位がきちっと出ることがわかりました。



ラズパイとDACの独立性を高めるなら電源も筐体から2系統にした方が良いかな?と思ったんですが面白い結果でした。




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